ビジネスチャットツールのおすすめ13選!選び方やメリットなど紹介

おすすめのビジネスチャットツール ITツール

・おすすめのビジネスチャットはどれ?
・どのような基準で選べばいい?

ビジネスチャットの導入を検討している、もしくは別のツールへの乗り換えを検討している方もいるでしょう。

本記事では、おすすめのビジネスチャットツールを13つ紹介します。

また、ビジネスチャットの選び方や導入メリット・デメリットについてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

ビジネスチャットとは?

ビジネスチャットとは、ビジネスでの利用に特化したコミュニケーションツールです。

従来メールでのやり取りを行うのが主流でしたが、チャット形式でコミュニケーションを取れるためスピード感を持って情報共有を行えます。

また日頃から利用しているLINEなどと違い、ビジネスにおける機能が標準搭載されている点や、セキュリティ面が重視されているという特徴があります。 

在宅ワーク促進に伴い、いつでも手軽にコミュニケーションが取れるチャットツールは現在多くの企業で導入されています。

ビジネスチャットの知っておくべきマナー11選!例文も紹介

ビジネスチャットのメリット7つ!

社内外のコミュニケーションを促進してくれるビジネスチャットを導入することで、業務効率化を行うことも可能。

ここではビジネスチャットを導入するメリットと導入すべき理由を8つ紹介していきます。

実際に導入してどのように業務効率化を行えるのか、また導入すべき理由をわかりやすく解説していきますので、検討している方は参考にしてください。

メリット1. コミュニケーションの効率化

ビジネスチャットを導入する事で効率的にコミュニケーションをとることできます。

メールの場合はメールアドレスや件名、形式に沿った挨拶を毎回記載しなければならず、返信にも時間がかかってしまうこともあるでしょう。

しかしビジネスチャットは、日常的に使用しているLINEのようにチャット形式でコミュニケーションを行えるため、迅速な返信を行うことが可能です。

またビジネスチャットは「季語」や「形式」を用いることはほとんどないため、、メールよりもフラットに使用できるのが特徴です。

いつでもどこでも誰とでも簡単にコミュニケーションを取れるビジネスチャットが現在多くの企業に導入されています。

メリット2. 迅速な情報共有ができる

円滑なコミュニケーションが取れるビジネスチャットは、リアルタイムな連絡ができるので迅速な情報共有を行うことが可能です。

電話やメールでの情報共有の場合、時間と手間がかかってしまいますが、ビジネスチャットはいつでも簡単に必要な情報を共有できます。

またグループ機能を活用することで、一度に多くの人に情報共有を行うことも可能です。

社内外問わずチャットからメッセージを送信できるので円滑な情報共有の仕組みを構築することできます。

メリット3. コミュニケーション不足の解消ができる

いつでも気軽にチャットができるため、ビジネスチャットはコミュニケーション不足を解消することができます。

第三者には共有したくない情報や、人の目が気になる内容でもチャットを活用することでプライバシーを守ってコミュニケーションが行えます。

困っていることや悩んでいることを、いつでもビジネスチャットから相談することできるので、社員の悩みや不安を減らし業務の生産性を上げることも可能です。

またビジネスチャットは、テレワークによるコミュニケーション不足解消にもおすすめ。メールの場合リアルタイムなコミュニケーションが行えず、迅速な対応を行うことが難しいというデメリットがありました。

さらに電話はリアルタイムで相談ができますが、相手の作業を中断させてしまったり時間を奪ってしまったりと苦手意識を持っている人は少なくないでしょう。

しかしビジネスチャットを活用すれば、相手の時間を奪わずに相談や情報の共有ができるため、テレワークを導入している企業には必須のツールといえます。

メリット4. 場所や時間に縛られず会議に参加できる

ビジネスチャットは、部署やプロジェクトごとにグループ分けし、音声通話やビデオ通話機能を使って会議を行うことができます。

外出が多い部署や在宅勤務をしている人物といつでも会議を行うことができるため、場所に縛られずに業務を進行可能。

これまでは、会議に参加できず資料を見返したり個別で情報共有を行う業務が発生してしまったりしていましたが、場所を選ばずに会議ができるため業務効率化を図れます。

またファイルや文書共有をチャット内で行えるためペーパーレスを実現し、コスト、手間、時間などあらゆる業務の削減を可能にします。

メリット5. タスク管理が行える

ビジネスチャットの中にはタスク管理機能が使えるものがあります。

離れた場所で作業している人物の進行度を把握したり、スケジュール管理機能で個人の予定を管理したりすることで、的確な業務の指示出しができるため、業務の生産性を向上が可能です。

タスク管理を行えることで、進捗状況の見える化をし、プロジェクトのスケジュール遅延を防ぐことなどに役立ちます。

タスク管理機能が標準搭載されていないチャットサービスは、外部サービスと連携させることでタスク管理の利便性を高めることが可能。導入を検討している企業はタスク管理ができるのか確認してから導入しましょう。

メリット6. 勤怠の管理ができる

ビジネスチャットは、外部サービスと連携させたり機能を拡張したりすることで、勤怠の管理を行うことも可能。いつどこにいても出勤、退勤の打刻を簡単にできるので柔軟な働き方を実現できます。

特にシフト制の企業や従業員の人数が多い企業は、端末から打刻ができるシステムを導入することで大幅な業務短縮、効率化が見込めます。

メリット7. 仕事とプライベートを区別できる

ビジネスチャットを導入していない企業は、LINEを使ってコミュニケーションをとっていることも少なくありません。プライベートで利用しているLINEを業務用として使用することで、間違った相手に機密情報を送信してしまったりプライベートとの区別がつけられなかったりというデメリットがあります。

業務用のチャットツールを導入することで、明確に業務とプライベートを区別でき、誤送信や情報漏洩のリスクを下げることできるようになります。

高いセキュリティで情報を管理できるため、LINEなどのSNSを使って業務連絡をおこなっている企業はビジネスチャットの導入がおすすめです。

ビジネスチャットのデメリット5つ!

導入することで円滑なコミュニケーションや業務効率化が行えるビジネスチャットですが、いくつかデメリットもあります。

ここではビジネスチャットのデメリットや導入の注意点を5つ紹介しますので、検討している企業は参考にしてください。

デメリット1. 社内教育のコストがかかる

ビジネスチャットは導入後すぐにを使いこなすことは難しいため、研修や説明会を設ける必要が出てくるケースもあります。

正しく利用できないと、誤送信してしまったりチャットを使用しなかったりすることも予想されるため、無料プランから導入を行い操作に慣れておくのも一つの手です。

コストを最小限に抑えることは重要です。機密情報の取り扱いや、使用上の注意点など事前にルール化し準備しておきましょう。

デメリット2. 対面でのコミュニケーションが減る

円滑にコミュニケーションが取れるビジネスチャットですが、全てのコミュニケーションをチャットで行なってしまうと、社内のコミュニケーションが減少してしまう可能性があります。

また文字でやり取りを行うことになるので感情が伝わりにくく、トラブルを招く危険性があります。

必要な時にのみチャットを利用することを心がけて、なるべく顔文字やスタンプ機能を活用して感情を表現するようにしましょう。

デメリット3. 私的な利用が増える

ビジネスチャットは手軽さ故にプライベートの延長で利用してしまう可能性があるため、節度を持って利用することが大切です。

円滑なコミュニケーションや情報共有ができるのが魅力なビジネスチャットですが、次第に私的な内容でのやり取りが増えたり、自力で確認できる情報をすぐにメンバーに聞いてしまったり、無駄なやり取りが増えてしまう可能性があります。

他の人も手を止めてメッセージを確認しなければならなくなってしまい、作業効率の低下を招く恐れがあります。

このような事態を避けるためにあらかじめ私的な利用を禁じたり、管理者がグループに参加したりしておくことが大切です。チャット経由で質問などをしたい場合は、質問の必要性や相手の都合を考えて送信するよう心がけましょう。

デメリット4. 情報漏洩のリスクがある

セキュリティが高く、LINEなどのSNSよりも情報漏洩のリスクが少ないビジネスチャットですが、情報漏洩の危険性はゼロではありません。

個人情報や機密情報について取り扱いを行う必要がある場合は、十分に注意しましょう。

2段階認証やアクセス制限機能などセキュリティ面の機能が充実しています。自社でのセキュリティ基準を満たしている機能を利用できるサービスの導入を行いましょう。

デメリット5. すぐに返信しなければいけないプレッシャーが生じる

メールとは違いリアルタイムでコミュニケーションを取れるビジネスチャットですが、通知がきてすぐに返信をしなければいけないと感じる人も少ないでしょう。

あくまで情報の共有を迅速に行えるツールであるということを認識し、隙間時間で確認するようにしましょう。

すぐに返信しなければいけないというプレッシャーを感じることで、業務の生産性を著しく低下させてしまう恐れがあります。必要に応じて通知オフにするなど対策を行うことも重要です。

メッセージの送信は必要最低限のものにとどめ、緊急の対応が必要な場合は電話を活用するなどして、状況に応じた使い分けが大切です。相手への配慮を忘れずに節度を持った利用を心がけましょう。

ビジネスチャットの選び方6つ!導入のポイントは?

メールや電話に変わり主流になっているビジネスチャットですが、計画的な導入を行わなければ期待していた効果を得られず、失敗してしまう可能性があります。

ここでは「どのチャットサービスを導入したらいいかわからない」という方や「どんな機能を重視すべきなの?」と疑問に思う方のために選び方のポイントを6つ紹介します。

自社に合ったサービス選択の参考にしてください。

選び方1. 市場シェア

ビジネスチャットは社内外問わず利用できる便利なツールですが、互いに異なるサービスを使用している場合、充分に機能を使いこなすことはできません。

無料アカウントやゲストとしてサービスを利用することはできますが、機能に制限がついてしまいます。そこでビジネスチャット選択のポイントとして重要になるのが「市場シェア」です。

以下のようなチャットは多くの企業で利用されています。

「Microsoft Teams」、「Slack」、「Google Chat」「LINE WORKS」、「Chatwork」

市場シェアが高いほど導入している企業数が多いということになるので、社外の人物とコミュニケーションが取りやすくなります。

社外の人物と連絡を取ることが多い企業は、市場シェアの高いサービスを選ぶことが重要です。

選び方2. 料金・コスト

ビジネスチャットを選択する上で、どのくらいコストが発生するのかは確認しておきましょう。

ほとんどのサービスがユーザー数に応じた料金形態をとっているため「自社での利用人数」や「導入規模」を把握してから、サービスを選定しましょう。

ほとんどのサービスは1ユーザーあたり1000円前後で利用することができますが、機能が豊富なほど料金形態が高くなってしまうため、使用する用途を明確にしておくことが重要です。

サービスの多くには無料プランが備わっているので、導入を検討している企業はまず無料プランで試用することをおすすめします。

初めてのビジネスチャットの導入は操作に慣れるのも時間がかかるので、使い勝手を実感してから有料プランへアップデートしましょう。

選び方3. 各種サービスとの連携

ビジネスチャットの導入を検討している企業は、どのくらい各種サービスと連携ができるのかを把握しておきましょう。

「ファイル共有サービス」などの外部サービスと連携させることで、チャットツール内から簡単に文書を送信することができ、業務の生産性を向上させることできます。

また「勤怠管理システム」などの従業員管理システムと連携させることで、チャットツール内で出勤・退勤の打刻ができるようになります。打刻忘れの通知を受け取ることも可能になるため、修正作業や注意喚起などの業務を効率化できます。

このように外部サービスと連携させることで業務の効率化、生産性の向上を図れます。自社で導入しているサービスと連携させることはできるか、また導入してさらに業務の改善を行える外部サービスと連携できるのはどのチャットツールなのか検討をし導入をしましょう。

選び方4. セキュリティ面

ビジネスチャットを選ぶ上で重要になるのがセキュリティ対策です。社内の人間のみならず、外部の人間と「機密情報」や「社外秘」についてやりとりを行う必要があるため「IPアドレス制限」「端末認証」「ログ保存」「暗号化」などの機能が備わっているか確認しましょう。

ツールを選択する際には自社でのセキュリティー基準を満たしているかを確認し、誤送信や端末の紛失、サイバー攻撃など情報漏洩のあらゆるリスクを想定したサービスの選択が必要です。

現在ほとんどのチャットサービスは厳重なセキュリティを誇っています。自社で活用したいセキュリティ機能を検討して、ニーズに合ったプランを選びましょう。

選び方5. スマホアプリの有無

ビジネスチャットツールの中にはスマホアプリを利用できるものもあります。

常に持ち歩いているスマホから通知を受け取れることで、緊急の連絡や迅速なレスポンスができるため、スマホアプリの有無はチャットツールを利用する上で重要な判断材料になります。

導入したいサービスのアプリがあるか事前にチェックしましょう。

選び方6. その他の便利機能

ビジネスチャットにはその他にも多くの便利機能が搭載されています。

・グループチャット機能
・ビデオ通話機能
・音声通話機能
・リクエスト承認機能

チャット機能のみでいいのか、会議を行うためにテレビ通話やグループチャット機能などは必要なのかを事前に確認し、チャットサービスを選択するようにしましょう。

おすすめのビジネスチャット13選!

様々な企業がビジネスチャットサービスを提供しているため「多すぎてどのチャットサービスを選べばいいかわからない」という方のためにおすすめのビジネスチャット13選を紹介します。

選び方のポイントを交えながらわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください

おすすめ1. Microsoft Teams

Microsoft TeamsはMicrosoft社が提供する「Office365」に含まれるサービスでTeamsのみの利用も可能です。現在多くの企業が導入を行っています。

TeamsはMicrosoftの製品とシームレスな連携を行なえるため、office製品を自社で使用している企業におすすめです。

Microsoft Teamsの料金プランは、無料プランを含め全部で4つのプランが用意されています。

さらに上位2つのプランではWordやExcelなどのoffice製品を使うことができるのはもちろん、会議の内容を録画して文字に起こしたりと高度な機能を使うことできるのが人気のサービスです。

・市場シェア:高
・料金:1ユーザー500円〜
・連携:Google製品とシームレスな連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ2. Chatwork

Chatworkは導入実績30万社以上を誇る中小企業向けのチャットサービスです。

使いやすいUIや容量制限なしでファイル送信機能やタスク管理が行えるのが特徴。 また大企業や官公庁が導入するほどのセキュリティ水準を誇っており、ニーズに合わせた様々な料金プランを選択することができます。

タスクの管理や進捗状況の見える化が行えるため、外部との連絡をスムーズ。社外とのやりとりが多く外部サービスと連携させて幅広い業務の効率化を図りたい企業にChatworkはおすすめです。

・市場シェア:高
・料金:1ユーザー700円〜
・連携:豊富な外部サービスと連携可能
セキュリティ:2段階認証などのセキュリティ
・スマホアプリ

おすすめ3. Slack

ビジネスチャットの代表とも言える「Slack」。Slackの特徴はカスタマイズ性の高さです。

豊富な外部サービスと連携することでき「顧客管理」「勤怠管理」「書類・ファイル管理」あらゆる業務の効率化を図ることできます。

また国際的なセキュリティ及び、データプライバシー基準を満たしている為、安心して利用できます。全世界的に市場シェアが高く人気のサービスです。

・市場シェア:高
・料金:1ユーザー950円〜
・連携:豊富なサービスと連携、拡張機能
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ4. LINE WORKS

日常的に利用している「LINE」と繋げることができる、唯一のビジネスチャットが「LINE WORKS」です。

操作はLINEと同じで簡単に操作することできるので、導入の研修や難しい説明が不要なのが特徴。

グループ内での共有機能が豊富で、予定を確認できる「カレンダー機能」や重要事項や資料などを共有できる「ノート機能」が魅力のサービスです。

・市場シェア:高
・料金:1ユーザー450円〜
・連携:豊富なサービスと連携、LINEと連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ5. Google Chat

Google ChatはGoogle社が提供するGoogle Workspaceのチャットサービスです。

複数人で話せるグループチャット機能や、Google Meetを活用した会議日程の設定など、業務効率化を行えます。

また、Googleのアプリケーションとシームレスに連携を行えるため、チャットで文書を送信するだけでGoogleドキュメントなどの編集が簡単に行えます。

・市場シェア:高
・料金:1ユーザー680円〜
・連携:Google製品とシームレスな連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ6. Talknote

コミュニケーションツールとしての機能だけでなく、Talknoteは組織文化の醸成や浸透を行うことができるチャットツールです 

ノート機能を利用して、オープンな環境で常に情報の整理を行うことできます。

さらにTalknote内での投稿頻度やアクセス内容から、業務に対する意欲などの数値化をAIが自動で行ってくれるため、従業員のモチベーション管理を行えるサービスです。

・市場シェア:中
・料金:問い合わせ
・連携:メール連携など
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ7. kintone

kintoneは社内情報の共有に特化した拡張機能が人気のビジネスチャットツールです。顧客管理や要件管理、あらゆる用途で使用することで進捗の見える化を行えます。

さらにkintone内での業務システムである「アプリ」を活用することによって「売り上げや勤怠の管理」「交通費の管理・申請の受付」「採用面接管理」といった、あらゆる管理機能を追加しkintoneで一元管理することが可能です。

これまでは、どこにどの情報があるのか探す手間が発生していましたが、バラバラの情報をkintoneで管理する事で簡単に必要な情報を探し出せるようになります。

・市場シェア:中
・料金:1ユーザー1,000円〜
・連携:豊富な外部サービス連携、高い拡張機能
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ8. InCircle

InCircreは日本国内での法律適応、国内での利用を中心に使用設計されたビジネスチャット。

最大の特徴は価格が安く、有料プランは月額180円から利用することができる点です。

また非常にシンプルなUIで誰でも使いやすく、「AIによるチャットボット機能」や「タスク管理機能」が充実しているため業務の効率化に一役買ってくれるチャットツールです。

・市場シェア:中
・料金:1ユーザー180円〜
・連携:優秀なチャットbot連携
・セキュリティ:高度なセキュリティ
・スマホアプリ:有

おすすめ9. Chatluck

金融機関と自治体が認めたセキュリティを誇るChatluck。第三者による通信傍受対策としてSSLによる通信内容の暗号化、外部からの攻撃に対してファイアウォールでの制御、サービス基盤の障害予防・抑制を目的として各種監視体制が整えられています。

さらに1ユーザー330円からという良心的な価格で利用することできるため、セキュリティ重視の方におすすめのサービスです。

・市場シェア:中
・料金:1ユーザー330円〜
・連携:Chatbot、通知、業務機能と連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ10. TAGS

TAGSはビジネスで利用することを前提とした、高セキュリティビジネスチャットツールです。

見慣れたUIで操作がしやすく1ユーザー180円(30ID〜)という業界最安値で多機能を実現。3段階暗号化機能などの高いセキュリティを実現しています。

また外出先や外勤先からTAGSにメッセージを送信するだけで、簡単にスケジュールの管理や未読メッセージの参照、出勤・退勤打刻が可能なため、どこにいても素早く情報共有が行えます。

TAGSを導入することで「社外にいる社員とのコミュニケーション、情報共有を容易に行える」ようになります。

・市場シェア:低
・料金:1ユーザー180円〜
・連携:豊富なサービスと連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ11. Tocaro

Tocaroは柔軟なセキュリティとシンプルな使い勝手で効率的なテレワーク環境を提供するビジネスチャット。

一般的なチャットツールにある機能は全て網羅し、見える化が行える「タスク管理」、承認依頼ができる「リクエスト機能」、Boxとの連携でファイルを自動保存できる「Box連携機能」が特徴のサービスです。

タスク機能を活用する事によって「優先度」「ステータス」「期日」「担当者」などを細かく設定できるため、進捗状況の見える化が行えます。

口頭で行ってきた上司への承認や部署全員からの承諾をTocaroを活用すれば全てデジタル化することできるため、コミュニケーション促進だけではなくテレワークに対応した柔軟な働き方を実現するが可能です。

・市場シェア:中
・料金:1ユーザー200円〜
・連携:Boxと強固な連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

おすすめ12. Chatter

Chatterは顧客管理ツールの大手Salesforceを提供している株式会社セールスフォース・ドットコムのサービスです。Salesforceを契約していれば追加料金なしでChatterを利用できます。

Chatterは端末内のSalesforceアプリから利用できるため、いつでもどこでも業務を行うことできます。

さらに、「経費の申請」や「プロジェクト進捗状況の見える化」「社員の業務に対する貢献度」まで管理できるため生産性を大きく向上させ、業務効率化を行えます。

Salesforceをすでに導入している企業や、これから導入を検討している企業におすすめのチャットツールです。

・市場シェア:高
・料金:Salesforce年間契約3,300円〜
・連携:豊富な外部サービス連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:Salesforceアプリ

おすすめ13. OfficeMessenger

OfficeMessengerはコストパフォーマンスが高く、社内のコミュニケーションに特化したビジネスチャットです。

通常のチャット機能に加えてメッセージ機能を利用できるため、重要な情報の共有は「メッセージ」で丁寧に。急ぎの連絡や、ちょっとした会話はフラットに送れる「チャット」でというように柔軟に使い分けることできます。

またOfficeMessenger最大の特徴は、50ユーザーまでの利用なら月額5,000円(以降1ユーザーごと200円)で利用できる点です。

既読・未読、グループチャット(無制限)、スタンプ、ユーザー管理、IPモバイル制限などの標準機能が使えるほか、オプション(+5,000円)でビデオ会議機能を追加することもできます。数多くの豊富な機能を、安価で利用できるのはOfficeMessengerの大きな魅力です。

・市場シェア:中
・料金:50ユーザー5,000円
・連携:低
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有

まとめ

本記事では、おすすめのビジネスチャットツール13選を紹介しました。

導入する上で重要なのは「どのような目的で導入したいか?」です。コミュニケーションを円滑にするというのは大前提ですが、「市場シェア」「料金・コスト」「各種サービスとの連携」「セキュリティ面」「アプリの有無」など、自社で活用したい機能を明確にしてサービスを選択しましょう。

ほとんどのチャットツールには無料でプランが設けられているため、まずは無料プランから使用するのがおすすめです。ぜひ参考にしてください。